有馬温泉の泉質は塩分と鉄分を多く含み、褐色がかっている含鉄強食塩泉とラジウム泉(ラドン泉)、
炭酸成分が多く含まれた炭酸泉があります。泉質に関係なく湧き出し口では透明となっていますが、
空気に触れると含鉄強食塩泉は着色され金泉(きんせん)と呼ばれています。
透明なままの温泉は銀泉(ぎんせん)と呼ばれています。
この金泉・銀泉という呼び方は、有馬温泉旅館協同組合の登録商標となっていますので、
同じような色の温泉でも有馬温泉以外の温泉地では金泉などという呼び方は出来ないことになっています。
金泉と銀泉の二つの温泉を交互に楽しむことにより、相乗効果があると言われていますので、
有馬温泉に行ったときにはぜひ二つのお湯に浸ってみて下さい。
有馬温泉の金泉は、地中で温められた炭酸ガスの圧力がエネルギーとなっていますが、
熱源については解明されていない部分が未だに多く残されています。銀泉は無色で臭いも味もないのが特徴ですが、
二酸化炭素泉とわずかにラドンを含んだ放射能泉とに分かれます。金泉は少しとろみがありますが、
銀泉はさらっとした湯ざわりとなっています。
二酸化炭素泉は酸味のある発泡性の温泉で、名前の通り飲んでみると爽やかな炭酸独特の喉ごしが楽しめます。
有馬温泉に行くときには砂糖を持参し炭酸泉を楽しむという人もいるそうです。
二酸化炭素泉には食欲増進の効果があるといわれています。
放射能泉(ラドン泉)も新陳代謝を活発にさせて食欲を増進させる効果があります。
有馬温泉には金泉・銀泉というのが存在しますが、7つもの泉源がある温泉地としても知られています。
共同浴場を利用すれば安い料金で温泉を楽しむことも出来ますので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう。
足湯や日帰り入浴、食事付き日帰り入浴セットなどを行なっているところもありますので、利用するのも便利だと思います。
温泉街を散策しながら、足湯で疲れを癒したりのんびり出来るのも有馬温泉の魅力のひとつでしょう。
有馬温泉の泉質・効能を紹介しますので、利用したい泉質を選び入浴するのもいいかもしれません。
金泉
含鉄-ナトリウム-塩化物泉となっていて、火傷や切り傷、リウマチ、冷え性、慢性皮膚病、慢性婦人病などに効果があります。
銀泉
二酸化炭素泉は放射能泉となっていて、二酸化炭素泉は神経痛、慢性消化器病、高血圧症、動脈硬化症などに効果があります。
放射能泉
痛風、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病などに効果があるといわれています。
無料で金泉の足湯や炭酸泉の飲泉などを楽しむことが出来るようになっています。
太閤の湯という施設でも飲泉が楽しめますが、金泉と銀泉を合わせて17種類もの温浴施設があるので、
1日ゆったりと温泉の魅力を味わうことが出来ます。有馬温泉にある太閤の湯という温泉テーマパークでは
411年ぶりに秀吉が入った金泉蒸し風呂を復元したものも楽しむことが出来ます。
10時から23時までの営業で幼児400円、小学生1,200円、中学生以上2,400円となります。